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国民に銃口を向ける中国共産党

◆国民に銃口を向ける中国共産党
【矢内筆勝の中国視察・第2回】



中国の軍事パレードは、これまで中国共産党が現在の中国を建国した10月1日(国慶節)を記念して行うのが通例でしたが、今年、習近平国家主席はあえて、9月3日の「抗日戦争勝利記念日」に合わせて行いました。

その狙いや背景を探るべく、幸福実現党・国防部会の会長である私・矢内とメンバーの横井基至さんの二人は、9月2日から8日の日程で、パレードが行われた北京市内と南京の「南京大虐殺記念館」、株暴落で揺れる上海を視察してきました。

現地で私たちが見た、中国共産党による「反日」の実情と、「中国の今」の一端を、全5回に分けて報告します。2回目の今回は、パレード当日、世界中にPRされた「強い中国」とは裏腹の「もう一つの中国」について。

(プロフィール)
幸福実現党 総務会長兼出版局長
矢内筆勝
(やない・ひっしょう)
朝日新聞を退社後、幸福の科学に入局。主に広報部門を担当した後、月刊「ザ・リバティ」編集部を経て、広報局長、常務理事等を歴任。NPO(非営利組織)「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」会長に就任し、いじめ相談の傍らいじめ問題解決に向けて、全国でシンポジウムを開催。主な著書に、「いじめは犯罪!絶対に許さない」(お茶の水学術事業会)がある。その他、「朝日新聞の偏向報道から子供の未来を守る!会」「中国の脅威から子供の未来を守る会」を設立、会長。
公式サイト http://yanai-hissho.hr-party.jp/


◎"戒厳令"が敷かれた天安門

軍事パレード当日の朝、9月3日の北京市内は、まさに"戒厳令下"に置かれていました。

天安門広場に向かう道路は規制され、車はほとんど走行していません。バスや地下鉄などの公共交通機関は運休となり、市民は天安門に近づくことさえできません。

特に天安門広場を中心とした半径2km圏内は完全に封鎖され、主要な建物の前には武装警察の兵員(日本のような警察ではなく、治安維持や国境防衛などを担う準軍事組織)が直立不動で警備しています。

さらに今回は、前日に4km圏内のホテルや病院、銀行、飲食店等の店舗が全て閉鎖となり、ホテルでも外出が禁止され、外国人も含めて圏外のホテルに宿泊の変更を強いらました。

普通の国で「パレード」といえば、多くの国民が参加して祝うものです。日本人なら、銀座で行われるオリンピックの選手団メダリストパレードなどをイメージする方も多いでしょう。

しかし中国の場合、パレードに参加できるのは限られた関係者(大部分が共産党幹部と党員、政府関係者)のみで、それ以外の国民は一帯から完全に排除されています。

今回の軍事パレードには、警備要員として全国から約85万人の武装警察、特別警察、公安(日本で言う警察)、そして民間の警備員たちが動員されたと言われています。日本の警察官の総数が約28万人ですので、実にその約3倍の人員です。


◎「軍事力」を世界に誇示し、日米を威嚇

午前10時。パレードが始まりました。李克強首相が開幕の宣言をし、70発の礼砲が打たれ、国旗掲揚、そして国歌斉唱、習近平の演説が始まりました。天安門の楼閣の上には、ロシアのプーチン大統領や韓国の朴槿恵大統領などの外国元首、江沢民、胡錦濤など元国家主席らを含む中国共産党の幹部たちが並びます。

今回の軍事パレードで習近平は、アメリカ本土を射程に入れる大陸間弾道ミサイル「東風5B」、"空母キラー"と呼ばれる対艦弾道ミサイル「東風21D」、日本列島やグアムを射程に入れた「東風26C」などのミサイル群を公開、さらに空母に搭載できる艦載戦闘機「殲15」、大型無人兵器など、最新鋭の兵器を多数登場させました。

こうした兵器群から、今回の軍事パレードで中国が、アメリカを意識していたことは明らかです。中国がこれから推し進めようとする東シナ海、南シナ海への軍事的な進出を阻止しようとするアメリカに対して、「もしアメリカが中国の海洋進出に介入したら、第七艦隊も潰せるし、アメリカ本土も攻撃できる」と、威嚇したわけです(その威嚇の対象国には、当然日本も含まれています)。

軍事パレードの内容の分析については、すでに多くの専門家が行っていますので、詳しくは触れませんが、少なくとも習近平は、中国がアメリカに対抗し得る「軍事大国」であることを世界に誇示することで、国際社会における地位と存在感を示したかったのは事実でしょう。


◎警戒の対象は「自国民」

私たちはパレードの模様を、約2km離れた立ち入り禁止区域の外、北京駅近くで市民らに混じってスマホのテレビで見ていました。ただ、そこも厳重な警戒区域であることに変わりはありません。

駅前の広場に入るにも警察のチェックが必要です。意外なことに、私たちのような外国人(日本人であっても)はパスポートを見せれば、簡単な荷物検査で中に入れますが、逆に中国国民は全員がIDカード(中国では国民全員が所持を義務付けられています)を提出し、専用の機械でチェックされ、入念な荷物検査を受けます。明らかに、現場の警察官の監視対象は、外国人というよりも、自国民に向けられているようです。

利用客でごった返す駅の構内には、約100m毎に武装警察や公安(警察)の監視所が置かれ、自動小銃を手にした警察官やSWAT隊員が、発砲できる状態で監視を続けています。

習近平体制が、これほどの物々しい警戒態勢を敷くのはなぜでしょうか。その背景にあるのが、中国国内の不安定化です。

このパレードの前月の8月12日、天津市内で大規模な爆発事故がありました。その原因は未だに公表されていませんが、実は習近平国家主席を狙った暗殺未遂であったという情報もあります。また、ウイグルやチベットなど少数民族による抗議活動やテロも頻発しており、同時に上海株の暴落などに象徴されるような中国経済全体の失速も懸念されています。

今回の軍事パレードは、テレビの映像だけを見れば、「強い中国」を国内外にPRするのに十分なものでした。しかし、その厳戒態勢の中に入ってみると、その足元から透けてみえるのは、様々な「内憂」を抱え、自国民のテロや反乱を恐れ、戦々恐々として自国民に銃口を向ける「もう一つの中国」の顔だったのです。
(第3回へ続く)


リバティwebより

孫文
孫文 / kaztima_Kunashiri


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