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「進撃の巨人」は"実話"だった!?

「進撃の巨人」は"実話"だった!?
選挙を奪われる香港人がそう感じる理由



《本記事のポイント》
・「進撃の巨人」アニメのシーズン2が始まる。
・ 26日に行政長官選挙が行われた香港では、自由が奪われていく。
・ 香港の人々は「進撃の巨人」の設定に自分たちを重ね合わせている。


「100年前、人類は巨人の出現により滅亡しかけた。

しかし、三重の巨大な壁を築くことで、辛うじて生きのびることができた。それから人類は巨人の脅威を忘れ、つかの間の平和を楽しんでいた。

しかしある日、巨人が突如として壁を破って現れた。そして人類は思い出した。自分たちが鳥篭の中で支配されていただけだったということを……」

この不思議な設定の中で、人間と巨人の攻防を描いた漫画「進撃の巨人」。2009年に少年マガジンで漫画の連載が始まって以来、驚異的なヒットを記録した。アニメ化や実写映画化もされ、4月1日からは、テレビアニメのシーズン2が全局で放送開始される。

この設定が、香港人にとってどうしても他人ごとには見えないという――。


◎香港の「壁」に守られた歴史

もともと香港はイギリスの植民地だった。占領下とはいえ、共産党支配からは逃れ、自由な経済活動ができたため、一定の繁栄を享受していた。しかし1997年、香港は中国に返還された。それまで中国共産党から守ってくれたイギリスという最初の「壁」を失った出来事となった。

それでも香港は、中国から「50年間は香港で社会主義政策を実施しない」という約束(一国二制度)」を取り付け、2047年までは「つかの間の自由」を享受できることとなった。

しかし、まだ約30年の猶予があるにも関わらず、香港の「自由の壁」は急速に破られつつある。

例えば2012年、香港政府は中国からの圧力で、共産党寄りの歴史を記載する「愛国教育」の教科書を使うという決定をした。これに対して多くの香港人が反発し、抗議のための学生運動が行われた。

2016年には、習近平国家主席に対して批判的な本を扱った香港の銅鑼湾書店の店員が失踪するなど、言論や出版の自由まで奪われつつある。

今月26日には、香港トップの行政長官を選ぶ選挙が行われ、前の香港政府のナンバー2の林鄭月娥氏が当選した。彼女は、中国政府の支持を得た政治家だ。

行政長官選挙は、議員や各業界の代表者からなる「選挙委員会(定数1200)」の中で行われる。しかし、その委員会の多くが親中派で固められていたため、香港の人々からは「民主的な選挙ではない」と批判されていた。

こうした選挙制度を中国政府が決定した際も、民主的な選挙を求める香港の人々による大規模な民主化デモが行われた。それが、2014年の「雨傘革命」だった。


◎中国を「巨人」に見立てる香港人

中国に自由の「壁」を破られ、「鳥篭の中で、つかの間の自由を享受していたに過ぎない」ことに、向き合わざるを得なくなっている――。香港の人々は、そんな境遇を、「進撃の巨人」の登場人物たちに重ね合わせている。

同作品が共感を呼び、香港でも熱狂的な人気を誇ったのは言うまでもない。さらに香港の政治家や活動家も、進撃の巨人の「巨人」を中国共産党に見立てたパロディ動画を作成し党指導部を猛批判。また、2013年のデモでは、進撃の巨人パロディ看板「進撃の共産党」が登場し、話題となった。


◎「進撃の巨人」ヒットを警戒した中国政府

香港をはじめとする中華圏での「進撃の巨人」の大ヒットを受け、中国も警戒心を強めている。

2015年の上海国際映画祭では、「劇場版・進撃の巨人」が上映予定だったが、急きょ、上映中止になった。理由は「同作が暴力やテロ行為を助長する」とのことだったが、それだけではないだろう。

中国では、体制維持に悪影響がありそうな内容の映画に対しては、情報統制を敷く傾向がある。過去にも、大ヒット映画「アバター」が中国で上映禁止になった。映画の中に出てくる侵略者たちの姿を国民が見て、「これは中国の政府のことか」と思われることを避けたかったという見方もある。

中国が嫌うほど、「進撃の巨人」の設定には、リアリティがある。アニメのシーズン2を見る人たちには、そのことを頭のどこかに置いて欲しい。(小林真由美)

リバティwebより


【関連記事】
2016年12月11日付本欄 香港の行政長官が不出馬を表明 香港の自由は守れるか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12314

2016年11月8日付本欄 香港「独立派」議員が失職 中国による香港自治への介入
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12176

2016年6月号 香港の10年後は自由か? 映画「十年」で描かれる中国支配の足音
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11226


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